ABOUT CQI

グローバル採用を科学する

これまで外国籍人材の採用・受け入れ・育成は、経験値や俗人的な判断など、感覚的に行われたことが多かったと思います。しかし、感覚での判断は社内での意識統一が難しく、成功例をいつも再現できるわけではありません。

そこで我々がおすすめするのは、データに基づき判断を行うことです。データを利用することで客観的に効果を検証でき、その後の人材採用・受け入れ・育成に生かすことができます。データを利用し、自社独自のグローバル採用の仕組みや採用成功のロールモデルを作ることが肝要です。

また、外国籍人材の職場適応においては、彼らが「適応する」ことを促すだけでなく、受け入れ側(主に日本人)も「受容する」という双方の歩み寄りが必要です。グローバル化が加速するいまこそ組織を進化させる必要があります。

一方で、進化と言っても全てを変える必要はありません。自社ならではの強みが多分にあるからです。自社の何を変えるべきで、何を変えてはいけないのかをデータに基づき科学的に判断し、進化させる。その判断の一助となるようなサービスを提供したいと考えています。

人材サービス優秀賞_採用部門HRテクノロジー大賞HRアワード2020導入社数500社突破
経済産業省後援「第5回HRテクノロジー大賞」 採用サービス部門優秀賞受賞
厚生労働省 経済産業省後援「HRアワード2020」プロフェッショナル部門入賞
厚生労働省後援「第10回日本HRチャレンジ大賞」人材サービス優秀賞受賞
CQIは株式会社エイムソウルの登録商標です。

特許取得(第6886539号)

SERVICE

外国人採用をお考えの企業さま全てに活用できる、
サービスをご用意しております。

関連サービス

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新卒・中途採用・グローバル採用、人材サービスで広く使える全対象の適性検査

ミスマッチ予防検査 オリガミ

日本の職場で重視される倫理観・ストレス対処・協調性・素直さなどを見極め、
ミスマッチから来る職場トラブルを予防します。

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日本の生産年齢人口の推移

日本を取り巻く状況

日本は、生産年齢人口*が年々低下し、ピークを迎えた1995年の8,716万人と比較して、2010年は8,103万人、2030年は6,773万人と減少傾向にあります。人口減少が要因の一つとなり、近年日本で働く外国人労働者は、毎年15~20%の増加率で、2018年は過去最高の140万人を超えました。2008年の48.6万人と比較すると3倍以上となっていますが、今後新しい在留資格も創設され、まだまだ外国人労働者が増えると予想されます。

MESSAGE

開発者のメッセージ

 もはや日本企業も日本人スタッフだけでグローバルな事業展開を続けていくことはできなくなっています。
しかし、外国籍人材の獲得においては、これまでの製造業・ブルーカラー採用の方法論が旧態依然として残っており、創造的人材を活用する21世紀型には追いついていないというのが現状です。
 今回CQIという取り組みでは、一連の診断キットから外国籍人材の特性を類型化し、まさに適材適所のマッチングを実現する科学的な方法論が採用されています。これは、単に採用者の適合性を見るだけでなく、採用側すなわち日本企業のマネジメントのあり方にも大きな示唆を与えるものです。自社に適合的な人材を採用しているだけでは、真のグローバル化は達成できません。今後は多様な人材を採用するにあたって彼らの適性を見極めるだけでなく、日本企業としてどう多様性をマネジメントしていくのか、マネージャーは彼らの異質性をどう生かしていくのか、あるいは自社の何を変えて、何を変えてはいけないのか、などという戦略的な発想が要求されているのです。その意味で、CQIは日本企業の自己変革キットでもあるのです。
 「人材採用に科学を、多様性を通じて自己革新を」それがCQIの本質です。

米倉 誠一郎

ポイント

POINT

CQI*は、株式会社エイムソウルがCQをベースに独自に開発した、外国籍人材採用に特化した適性検査です。
外国籍人材採用の選考において、「日本文化に合うか」「異文化に適応できるか」を測ることができます。

*正式名称は、 Cultural Intelligence Quotient Inventory

カルチャーフィット度
文化適合度

日本の働く文化にフィットするか、もしくはカルチャーに新しい刺激を与えられるかを測定します。

異文化アダプテーション力
異文化適応力

新しい文化に適応する力があるかを測定します。

CQとは

ABOUT CQ

文化の知能指数

IQ 頭の知能指数 Intelligence Quotient

EQ 心の知能指数 Emotional Quotient

CQ 文化の知能指数 Cultural Quotient

CQ(Cultural Intelligence Quotient)は、「多様な文化が交わる環境で、効果的に対応できる能力」と定義されます。「多様な文化」には、国民性、民族性、組織特性による違いという意味も含まれており、グローバルなビジネス環境で活躍するために必要な要素として、21世紀に入ってから普及した概念です。日本語では、IQ(頭の知能指数)、EQ(心の知能指数)にならって、「文化の知能指数」と呼ばれています。

CQを構成する4要素
※CQIではモチベーション、行動、メタ認知に特化してCQを測定しています。

CQはモチベーション、知識、行動、メタ認知の4つの要素で構成されており、異文化体験・学習、研修プログラムなどによって伸ばすことができる能力です。

■モチベーション異文化に適応しようとする意欲・動機です。「異文化を楽しめるか」という内的な側面と「異文化体験を通じて何を得たいか」という外的な側面があります。 ■知識生活スタイル、ビジネス習慣、価値観・社会規範などの文化の相違に関する知識です。 ■行動異文化環境で状況に応じて適切な行動をとる力、適応できるよう行動を変えていく力です。言葉の使い方、伝え方だけでなく、ジェスチャーや顔の表情も含みます。 ■メタ認知異文化環境で自分がどのように人と接しているか、相手がどのように受け止めているかを客観視する力です。

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