ABOUT CQI
グローバル採用を科学する
これまで外国籍人材の採用・受け入れ・育成は、経験値や俗人的な判断など、感覚的に行われたことが多かったと思います。しかし、感覚での判断は社内での意識統一が難しく、成功例をいつも再現できるわけではありません。
そこで我々がおすすめするのは、データに基づき判断を行うことです。データを利用することで客観的に効果を検証でき、その後の人材採用・受け入れ・育成に生かすことができます。データを利用し、自社独自のグローバル採用の仕組みや採用成功のロールモデルを作ることが肝要です。
また、外国籍人材の職場適応においては、彼らが「適応する」ことを促すだけでなく、受け入れ側(主に日本人)も「受容する」という双方の歩み寄りが必要です。グローバル化が加速するいまこそ組織を進化させる必要があります。
一方で、進化と言っても全てを変える必要はありません。自社ならではの強みが多分にあるからです。自社の何を変えるべきで、何を変えてはいけないのかをデータに基づき科学的に判断し、進化させる。その判断の一助となるようなサービスを提供したいと考えています。
特許取得(第6886539号)
SERVICE
日本は、生産年齢人口*が年々低下し、ピークを迎えた1995年の8,716万人と比較して、2010年は8,103万人、2030年は6,773万人と減少傾向にあります。人口減少が要因の一つとなり、近年日本で働く外国人労働者は、毎年15~20%の増加率で、2018年は過去最高の140万人を超えました。2008年の48.6万人と比較すると3倍以上となっていますが、今後新しい在留資格も創設され、まだまだ外国人労働者が増えると予想されます。
POINT
CQI*は、株式会社エイムソウルがCQをベースに独自に開発した、外国籍人材採用に特化した適性検査です。
外国籍人材採用の選考において、「日本文化に合うか」「異文化に適応できるか」を測ることができます。
*正式名称は、 Cultural Intelligence Quotient Inventory
日本の働く文化にフィットするか、もしくはカルチャーに新しい刺激を与えられるかを測定します。
新しい文化に適応する力があるかを測定します。
ABOUT CQ
IQ 頭の知能指数 Intelligence Quotient
EQ 心の知能指数 Emotional Quotient
CQ 文化の知能指数 Cultural Quotient
CQ(Cultural Intelligence Quotient)は、「多様な文化が交わる環境で、効果的に対応できる能力」と定義されます。「多様な文化」には、国民性、民族性、組織特性による違いという意味も含まれており、グローバルなビジネス環境で活躍するために必要な要素として、21世紀に入ってから普及した概念です。日本語では、IQ(頭の知能指数)、EQ(心の知能指数)にならって、「文化の知能指数」と呼ばれています。
CQはモチベーション、知識、行動、メタ認知の4つの要素で構成されており、異文化体験・学習、研修プログラムなどによって伸ばすことができる能力です。
■モチベーション異文化に適応しようとする意欲・動機です。「異文化を楽しめるか」という内的な側面と「異文化体験を通じて何を得たいか」という外的な側面があります。 ■知識生活スタイル、ビジネス習慣、価値観・社会規範などの文化の相違に関する知識です。 ■行動異文化環境で状況に応じて適切な行動をとる力、適応できるよう行動を変えていく力です。言葉の使い方、伝え方だけでなく、ジェスチャーや顔の表情も含みます。 ■メタ認知異文化環境で自分がどのように人と接しているか、相手がどのように受け止めているかを客観視する力です。
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