これから外国人材の採用を検討したい、もしくは採用はしているが定着や活躍に課題をお感じの企業様を対象としたセミナーです。
日本で働く外国人労働者の数は165万人を越えました。いまや多くの企業が外国人材を採用していますが、一方で外国人材が活躍して業績に貢献している会社と、上手く活用できず定着しない会社とで二分しています。
人手不足が加速する日本においては、いかに早く「外国人採用を始めてみた」という状態から脱却し、「外国人材が定着・活躍する」状態へ持っていけるかがカギとなります。そのために必要なのは外国人材の持つ個性や価値観など「ダイバーシティ(多様性)の尊重」に加えて、「多様な人をインクルージョン(受容)」して平等に活躍できる環境の提供です。
そこで、当社では外国人材の視点で日本企業や職場における「ダイバーシティ(多様性)の尊重」「多様な人のインクルージョン(受容)」の実態について調査を実施しました。日本で働く34カ国の外国人材に対して調査を行った結果、外国人採用を行う企業が必ず押さえておくべきポイントがいくつか見えてきましたので、その解説と様々な事例をご紹介するセミナーを実施することに致しました。
本セミナーは2部構成で実施します。
第1部では日本で働く34カ国の外国人材に対して行った調査データと、そこから読み取れる考察について解説します。これまで外国人採用を行う企業側に対する調査は数多くありましたが、外国人材側に対する調査は少なく、貴重な結果となっております。外国人材の受け入れや職場のマネジメントに活用できる具体的な内容になっておりますので、ぜひご視聴下さい。
■本調査の要点
・外国人材は、日本の職場について「公正で配慮がある」と感じているのか?
・外国人材は、就労している職場に愛着や仲間意識を感じているのか?
・外国人材は、日本人上司のマネジメントに対する満足度は?
・外国人材は、どのようなマネジメントを求めているのか?
・外国人材が感じている、日本企業の良さは何か?
・外国人材が感じている、日本企業の改善すべき課題は何か?
※本調査は株式会社エイムソウル、コネクティー株式会社、株式会社グローバルトラストネットワークス、株式会社ダイブの共同調査です。
第2部では、第1部の解説を踏まえて外国人材採用や定着・活躍の支援に豊富な知見を持つ専門家の対談を行います。
ワーカー市場における在留外国人の採用支援及び採用後のスタッフ管理に強みを持つコネクティー社の代表取締役 杉原尚輔氏、外国人材の就職サポートだけでなく、日本社会に定着するための様々な生活サポートを行っているグローバルトラストネットワークス社の原田博之氏、国内外で300社以上の人事コンサルティング経験のある株式会社エイムソウルの代表取締役 稲垣 隆司の3名が登壇します。
調査データから導き出された、日本企業の「ダイバーシティ(多様性)の尊重」「多様な人のインクルージョン(受容)」の実態と、外国人材が感じる課題や不満に対する具体的な解決策についてディスカッションを行います。様々な企業事例を出しながらのディスカッションを想定しており、視聴頂く皆さまがすぐに実行頂ける内容になることを目指します。