今年、米倉先生が開校された「クリエイティブ・レスポンス ― ソーシャル・イノベーション・スクール」の設立背景や講義の内容をご紹介する特別セミナーです。
SDGsという言葉を聞いたことはありますでしょうか。国連が設定した、持続可能な社会を作るために解決すべき社会課題をまとめたものです。いま新卒採用や社員研修で話題となっている言葉でもあり、多くの人事の方々が注目しています。
最近では授業でSDGsに取り組む学校も増えており、若い年代のSDGsへの関心が高まっています。「社会貢献」を軸に就職活動をしている学生は多く、45%の学生がSDGsを認識し、SDGsに取り組んでいる企業かどうかが一つの企業選択軸になっているようです。新型コロナでの医療従事者の献身に見て心を動かされた学生はより強く関心を持つでしょう。
また、社員研修でもSDGsが取り上げられることが増えました。自社事業とSDGsとの関連性を理解させ、自分たちの仕事の社会貢献性を理解させ、モチベーション向上を図るためです。
このようにSDGsは、採用担当者・研修担当者が押さえるべきテーマの一つになりました。
そんな中、2020年の春に「新しい学校」が開設されました。その名もクリエイティブ・レスポンス –ソーシャル・イノベーション・スクール(CR-SIS)。学長はエイムソウルの特別顧問でもあられる米倉誠一郎先生です。日本はかつての経済大国としての役割から、これまで培ってきた技術力や国際協力ノウハウを駆使してSDGsを実践し、イノベーション立国という役回りで世界から尊敬を得るべきだ、と先生は定言されます。
CR-SISはビジネスの知見に豊かなビジネスマンと社会的課題の知見に優れたNPO/NGO人材を一堂に集め、「世界に日本があって良かった」と思えるよう、ソーシャル・イノベーションの開発と実践を実現することを目的に設立されました。CR-SISには多くの著名人が顧問・アドバイザーに就任されています。ユーグレナの出雲充社長、建築家の隈研吾氏、コモンズの渋澤健会長、東大の鈴木寛教授、一橋大学楠木建教授、滝川クリステル女史、乙武洋匡氏、為末大氏など、数々の各界の有識者・著名人が理念に共感し学校の運営をサポートしています。
本セミナーでは、当社代表の稲垣が、米倉先生にCR-SIS開設した目的や、春講義の内容や手ごたえ、そしてこれから始まる秋講座について掘り下げてご質問します。
仕事は充実しているがもっと知識をつけて自分の知見を広めたい方、SDGs・社会問題の課題解決の第一線で活躍している人の話を直接聞きたい方、社員の満足度の高いOff-JT研修を企画している方はぜひご参加ください。