CASE

グローバルパートナーズ株式会社様

5.ダイバーシティ&インクルージョン チャレンジ企業
グローバルパートナーズ
株式会社様

多様性を受け入れ、認め合い、活かしていく取り組み(ダイバーシティ&インクルージョン(D&I))は、日本企業にとって重要な課題の一つです。本ページでは、このD&Iを積極的に推進している企業に登場いただき、その取り組みや効果についてお話いただきます。

Q

貴社のD&Iに対する取り組みについて教えてください。

弊社の人事制度では、年齢・国籍・性別に関係なく、昇降級の評価がされます。
人事制度で決められた目標に対しての結果で、平等に査定されます。
その人事制度も、事業部長や役員などの経営層が決めたものをトップダウン的に導入するのではなく、個人やチームの意見を反映しながら、導入や改変を行っています。
上記のように取り組むことで、フィリピン国籍の20代女性社員が拠点の責任者をしていたり、外国籍人材のみで構成された国内向け営業チームができ、外国籍人材がリーダーとしてチームを牽引したりしています。
また、約90名いる従業員のおよそ4割、かつ管理職の女性比率も4割となっており、女性社員も多数活躍しています。
例えば、20代の日本籍女性社員が代表取締役としてフィリピンの現地法人を立ち上げ、現在育児休暇を取得中です。
上述したように、年齢・国籍・性別に関係なく、各個人が活躍できるように、多様な価値観、意見が制度などに反映されるように取り組んでいます。
Q

D&Iに取り組もうと考えた背景やきっかけについて教えてください。

まず初めに、弊社は「日本のGDPを向上させる」ということを目標に立ち上がりました。
いくつかある事業の1つである、海外進出支援事業を進めていくなかで、日本企業内部からのグローバル化が必要と感じました。
また、ただ外国籍人材を雇い、割合を増やすだけでなく、国内の企業内にも、弊社内にも営業力を持ったグローバル人材の育成が必要だと考えました。
まずは、自社内から営業力を持った、グローバルに活躍できる人材育成の取り組みをはじめていきました。
Q

D&Iに取り組んだことによる効果について教えてください。

上述したように外国籍人材の管理職就任、女性の従業員比率や管理職比率の向上など、グローバル化、D&Iを推し進めてきました。
弊社がそういった取り組みを行い、モデルケースができてきたことにより、弊社の想いや目標に賛同してくださる企業が増えてきました。
グローバル人材事業では、賛同していただいた企業様とのお付き合いが増え、企業様と人材への更なるメリット創出のために、CQIも活用させていただいています。
また、弊社の考えに共感してくれた、海外志向、グローバルな求職者からの応募も増えており、よりD&Iへの取り組みが加速しました。

(お話いただいた企業様)
グローバルパートナーズ株式会社

「若者と企業と世界をつなぐ」をビジョン・ミッションとし、
日本のGDP向上に寄与することを目指しています。

【国内】
◎デジタルマーケティング事業 YouTubeCM 動画 30,000 本/年
◎グローバルシフト事業 グローバル人材特化 職業紹介 1,000 人/年
【海外】
◎ 海外進出支援事業 Japan Trade Centre Dubai
◎ 海外BPO 事業 Global Channel, Inc.
◎ オンラインスクール事業、海外留学事業

(HP)https://www.global-p.com/
(連絡先)03-4400-1088

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