CASE

大手サービスチェーン01

4.外国籍人材受け入れ研修 
    
企画背景
昨今の人手不足により、同社では急激に外国籍人材の採用が増加。しかしながら日本人の管理職が他国出身の方々をどのようにマネジメントをすべきかといった基本的な知見や経験値が蓄積されていなかったため、まずはグローバルマネジメントの基本を理解するための研修コンテンツを企画した。
対象
管理職(日本人)
研修効果
3時間という短い研修時間ではあったが、グローバルマネジメントの基礎である「なぜ外国籍人材を採用するのか」「日本文化の特異性」「異文化適応力(CQ)」「形式知化フレーム」などの理解を啓蒙することができた。本研修で各概念や知識の底上げは成功したため、今後はそれらを実践力・スキルに昇華するためのトレーニング型の研修を継続することになった。 また、研修内容に対する受講者(日本人管理職)の反応は大変好評で、後日には別途「現場のお悩み相談会」を開催。講師が現場の課題を整理し、解決策を全員でディスカッションしたり考えることができた。

受講者(日本人管理職)の声
具体的・実践的な話だけでなく、アカデミックな根拠も教えていただき、わかりやすかったです。実践的な内容が現場に即しており、共感できると感じました。
新たな気づきと今後の行動: 日本人と外国人の国民性の違いや相手の視点を理解する重要性を再認識し、意識と行動を変える要性を感じました。
コミュニケーションの取り方を変える必要性を深く感じました。曖昧な表現を避け、各国の特性を理解することで、信頼関係を築きやすくし、技能実習生のストレスを減らすことができると感じます。
異文化適応力がモチベーションや離職に関わることを理解し、新入社員や若い世代にも役立つ内容であると感じました。曖昧な表現を避け、分かるまで教える姿勢の重要性も認識しました。

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