CASE

PT.MCNS Polyurethanes Indonesia(三井化学グループ)様

3.外国籍人材向け研修
三井化学グループ
Chief Executive Officer
坂田 晃紀様

ビジネス基礎力の徹底と
グローバル人材の強化・育成を推進する

サマリー
Before
海外現地法人のローカルスタッフ向け研修は専門知識の学習やOJTが中心だったため、仕事の基礎力は個々により異なっていた。
全員を一定レベル以上に底上げすることが目標であった。
After 
ホウレンソウやコンプライアンスなどを徹底する基礎研修を合宿形式で実施。
体を動かしながら学習するというインパクトの強い体験を通じ、業務の改善につながった。アクションプランを意識して行動する従業員が増えた。
Q
どのような研修を取り入れられましたか?
(坂田)
工場勤務の社員とオフィス勤務の社員それぞれに、ホウレンソウやコンプライアンスなど「仕事の基礎」を徹底する研修を2日間の合宿形式で実施しました。
Q
研修を取り入れられた理由は何でしょうか。
(坂田)
今までの社員研修は専門知識の学習やOJTが中心だったため、仕事の基礎力は個々に依存していました。仕事の基礎ができていないと、大きなトラブルを招いたり、仕事の質が下がることにつながりかねないので、 今回の研修を機に、一定レベル以上に底上げしようと思いました。 エイムソウル社は当社の課題に合わせてカスタマイズをしてくれ、また研修実績が豊富なのでお任せしました。
Q
研修の効果はありましたか?
(坂田)
はい、とても良かったです。特に工場の社員には効果が高く、従業員の業務が改善され、アクションプランをかなり意識して行動するようになりました。体を動かして競争しながら学習するなど、今までにない研修だったので、彼らにとってもインパクトが強かったと思います。
Q
今後の人材に関する取り組みを教えてください。
(坂田)
三井化学グループでは、各海外企業にいるナショナルスタッフから、グローバル人材として活躍ができるメンバーを選抜して、能力開発やサクセションプランを作成し計画的に育成します。各国で幹部に登用されるだけでなく、例えばシンガポールへの異動等の機会も与えられます。インドネシアにおいては、特にナショナルスタッフを育成強化して現地化を図っていこうと思います。
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